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福井「越前・若狭」の旅情報 ふくいドットコム

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越前和紙

1500年の歴史を持つ越前和紙。奈良時代から仏教に必要な写経用紙を漉き始めたとされ、越前市今立地区では、現在も60社以上の製紙会社が集中する和紙の産地として知られている。「奉書」と呼ばれた将軍家の正式文書や「檀紙」という公家の正式文書に使われていた越前和紙。その品質の高さから、明治元年に出された日本最初のお札用紙に採用され、現在のお札にも使われている透かし技法「黒透かし」は、もともと越前和紙に伝わる技法が採用されたものである。

岡太(おかもと)神社/大瀧神社

約1500年前、この里に紙漉きの技を伝えたとされる川上御前。その川上御前を全国で唯一の紙祖神として祀っている。里宮の本殿と拝殿は江戸時代後期の社殿建築の粋を集めて再建されたもので、その複雑な造形の屋根や彫刻は思わず見入ってしまう。昭和59年に国の重要文化財に指定されている。

住所/越前市大滝町13-1
時間/自由
料金/無料
休み/無休
問い合わせ/0778-42-1151(岡太神社・大瀧神社社務所)
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越前和紙の里

越前和紙の関係資料を数多く展示した『紙の文化博物館』や、江戸時代中期の紙漉き家屋を移築復元した『卯立の工芸館』などがあり、1500年の歴史をもつ和紙の里にふさわしい風情を醸し出している。また、紙漉き体験施設『パピルス館』では、指導を受けながら誰でも気軽に紙漉きを体験でき、作った和紙はそのまま持ち帰ることができる。

住所/越前市新在家町
時間/9:00~16:00(パピルス館)/9:30~17:00(紙の文化博物館・卯立の工芸館)
料金/色紙判1枚500円など(パピルス館)/常設展200円、特別展300円、高校生以下無料(紙の文化博物館・卯立の工芸館)
休み/年末年始(パピルス館)/火曜、年末年始(紙の文化博物館・卯立の工芸館)
問い合わせ/0778-42-1363(パピルス館)
HP/http://www.echizenwashi.jp/
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イベント

神と紙の祭り(5月3日~5日)

全国で唯一の紙祖神「川上御前」を祀る春の例祭。権現山の頂上にある奥の院から神様をお迎えし、和紙の里を巡行して、また神様をお送りする神事で、福井県の無形民俗文化財に指定されている。当日は、地元の子供たちによる浦安の舞や紙能舞などが奉納され、期間中、和紙の里通りでは和紙の即売や越前和紙の魅力を感じることができるイベントが楽しめる。

日時/5月3日~5日
場所/岡太神社・大瀧神社、和紙の里通り(越前市大滝町、新在家町)
問い合わせ/0778-43-0875(神と紙の祭り実行委員会)
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