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【まんじゅう・餅・最中ほか】 甘酸っぱくも香ばしい風味が、口いっぱいに広がる港町三国の名物です。その製法が伝えられたのは江戸時代のこと。日本海交易の要衝だった当時、北前船の船頭たちによってもたらされたとされています。おやつとしてだけでなく、祭りや婚礼の祝い菓子としても重宝される人気の一品です。
【水ようかん・ゼリー・飴・パンほか】 「水ようかんは冬に食べるもの」。県外の人が一度は驚く福井ならではの風習です。その風習は、大正時代の頃から定着したようで、特にお正月に食べられていました。他県のそれと異なり総じて柔らかく、みずみずしいのが特徴です。こたつに入り、さっぱりとした水ようかんを味わう。福井ならではの冬のぜいたくです。
【ケーキ・カステラ・プリンほか】
【梅】 「福井梅」は、肉が厚くて種子が小さい良質の梅として全国的に高い評価を受けています。昭和52年に三笠宮妃殿下が梅酒をお召し上がりになったのを機に、その後毎年皇室に献上されてきました。さらに昭和61年からは大相撲の優勝力士に、福井県賞として福井梅が贈呈されています。
【ごまどうふ】 今から約750年前、道元禅師により座禅修行の道場として創建された曹洞宗大本山永平寺。精進料理の中でも、年中行事などの特別な日に用意され、雲水たちの貴重なタンパク源として食されてきたのが「ごまどうふ」です。栄養価が高いゴマと葛をたっぷり摂ることができます。冷やして特製の味噌ダレをつけて味わうのが永平寺流です。
【干物・焼魚ほか】 若狭湾で獲れるヤナギムシガレイは「若狭がれい」と呼ばれ、数百種類あるかれいのうち最高級とされています。毎年12月に厳選された若狭がれいが皇室に献上されます。'
【調味料(味噌・醤油など)】
【伝統工芸品】 『越前焼』は、瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前とともに日本六代古窯の一つに数えられます。その歴史は古く、今から約800年前平安末期から焼かれています。手に馴染み使うたびに愛着がわく、全国にファンも多い焼き物です。
【民芸品ほか】 清らかな水と若狭の風土が育てた『若狭和紙』は約1200年前に伝えられました。強さが自慢の若狭の手漉き紙なら、便箋やメモ紙など身近なアイテムはもちろん、ランプシェードや壁紙など上手に生活に取り入れられそうです。