坂井市は、福井県の北部に位置し、南北約17ｋｍ、東西約31ｋｍにおよぶ東西に長い地域で、市の南部を九頭竜川が、東部の森林地域を源流とする竹田川が北部を流れ、西部で合流し日本海に注ぎ込んでいます。中部には県内随一の穀倉地帯の坂井平野が、西部には砂丘地及び丘陵地が広がり、豊かで美しい「海・山・川」の自然に恵まれています。

本市には、日本随一の奇勝「東尋坊」や夕日の沈む水平線が美しい「サンセットビーチ」をはじめとする海洋観光資源や日本最古の天守閣を有する「丸岡城」、江戸時代に北前船で栄えた「三国湊町」、手紙文化の継承を目的として毎年行われる一筆啓上賞の作品を展示した「一筆啓上　日本一短い手紙の館」などの歴史・文化観光資源が数多くあり、毎年多くの方々に訪れていただいています。

また、冬の味覚の代表である「越前がに」や甘味とぷりっぷりっの歯触りが評判の「甘えび」、日本の三大珍味のひとつである「塩うに」など日本海の新鮮な魚介類のほか、小粒でシャキシャキと歯切れの良い「三年子らっきょう」、風味が良くとろけるような舌ざわりと好評の「若狭牛」、福井で生まれた「コシヒカリ」、県内一の作付面積を誇る「そば」など数多くの特産品もあります。