来年の「福井しあわせ元気」大会に向けて、チームふくいのメンバーが練習を強化しています。
7/30(日)は、三国運動公園で行われた坂井地区陸上競技記録会に出場。一般の大会に参加するのは初の試みで、選手達はとても緊張していましたが、他の参加選手達と全力で競い合い、自己記録を更新する選手もたくさんいました。
聴覚障がいのある知井祐子さんは、小学生と一緒にジャベリックスローに出場。向かい風と膝の痛みに耐えながら、ボール投げとあわせて、全6投に全力を尽くしました。
知井さんは、2013年の東京大会で銀メダルを2個(ジャベリックスロー、走幅跳)、2014年の長崎大会では金メダルを2個(ジャベリックスロー、走幅跳)獲得しています。また、どちらの大会でもジャベリックスローで大会新記録を出しています。
嶺北特別支援学校に在籍するチームふくいのメンバーも、100m競走と4×100mリレーに出場し、同年代の高校生達と競い合いました。リレーのバトンパスでは、高校生チームに負けないくらいスムーズにつなぎ、チーム新記録でゴールを駆け抜けました。ゴール後のインタビューでは、「来年の福井大会でメダルを取りたい。」と話す選手もいました。
普段とは違う雰囲気に思うような結果が出せなかった選手もいましたが、この経験を糧に、まずは10月の愛顔つなぐえひめ大会に向けて練習を重ねます。
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