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八坂神社の獅子舞
南越前町八飯の八坂神社で奉納される獅子舞は疫病よけのため始まったと伝えられ、未婚の青年2人で舞を行う。村の草分けの家とその分家を「かみやしき」と呼び、祭礼の宵宮に獅子が巡回する。
当夜には村人一同が宮守の家に集まり、神酒をいただき、謡と伊勢音頭をうたう。「乗り出し」という最初の舞で同家を出発する。先導役は宮守が務め「おねん様持ち」と呼ばれる。子供たちはさや竹を手に持ち、はやし役を務める。各「かみやしき」の前庭で獅子舞を行い、子供たちは「花子の米」を各家から集める。最後に、米を宮守宅で焚き、里芋の葉の味噌汁をかけて村人に供する。翌日の昼は、八坂神社で祭式の後、拝殿前で獅子舞を奉納する。
毎年、10月10、11日に催されている。
南越前町(旧河野村)に伝わる、秋祭りには欠かせないなくてはならない食べ物。鯖のへしこを塩だしして、三杯酢にひたし、鯖のお腹の中に寿司飯を詰め、形を整えてアブラギリの葉で包み、桶に並べ重石をして水を入れる。2日目頃から食べる。
飲食店の情報提供元:株式会社ウララコミュニケーションズ