福井県ゆかりの戦国キャラクター

 今年はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放映により、主役の明智光秀がクローズアップされています。
 光秀は信長に仕える前、10年ほど越前に住んでいたと言われており、信長に仕えた後も、越前攻めに関わるなど、福井県には称念寺(坂井市)、明智神社(福井市)をはじめ、ゆかりの場所が数多くあります。
 また、戦国時代には織田信長、朝倉義景、柴田勝家、お市の方をはじめ、この時代に活躍した多くの武将等が、福井との関わりを持っています。
 今回、福井県観光連盟では、戦国の福井ゆかりの5人を蘇らせキャラクター化しました。5人のキャラクターが紹介する福井の、ゆかりの地や周辺の観光地などを、戦国の時代に思いをはせながら、巡っていただければと思います。

歴史家・作家 加来耕三氏
歴史家・作家 加来耕三 氏
(滋慶学園COMグループ名誉教育顧問)

戦国キャラクター

明智光秀
明智光秀

(1528(?)−1582)

 謎多き前半生のうち、10年間を越前ですごしたと言われている。信長に登用されて織田家の出世頭となったが、「本能寺の変」を起こし、山崎の戦いで羽柴秀吉に敗北。最期は逃亡中に、農民らに殺害される。2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公。

制作者/松山 璃音
(名古屋デザイン&テクノロジー専門学校)

  • 朝倉義景
    朝倉義景

    (1533−1573)

     戦国の一乗谷を、京都に負けない文化の一大中心地にしようとした越前の戦国大名。織田信長に滅ぼされ、5代103年続いた朝倉家最後の当主となった。

    制作者/澤田 愛
    (名古屋デザイン&テクノロジー専門学校)

  • 織田信長
    織田信長

    (1534−1582)

     越前発祥の、尾張織田家に生まれた戦国の覇者。尾張・美濃を征服後、越前朝倉家のもとから庇護を求めて来た室町幕府将軍候補・足利義昭を擁して上洛。その後、朝倉家を討とうと、越前に攻め入ってくる。

    制作者/ラ ローサ クラウディア
    (東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校 2020年4月から校名変更予定)

  • お市の方
    お市の方

    (1547−1583)

     織田信長の妹。戦国時代きっての美人として知られる。兄の同盟者となった北近江の戦国大名・浅井長政のもとへ嫁ぐも、長政の離反によって夫と死別。柴田勝家と再婚するが、北ノ庄(現・福井市)で夫とともに自害。

    制作者/澤田 愛
    (名古屋デザイン&テクノロジー専門学校)

  • 柴田勝家
    柴田勝家

    (1522−1583)

     織田家の筆頭家老。信長による越前征服後は、北ノ庄城主となって越前八郡49万石の統治を任される。信長の死後、織田家の後継をめぐる争いで、秀吉に敗れ、北ノ庄で妻のお市の方とともに自害。

    制作者/木下 眞亜利
    (名古屋デザイン&テクノロジー専門学校)

福井県ゆかりの戦国キャラクターをご利用になりたい方へ

 このキャラクターについては、福井県内企業や団体の方でも無料でご利用いただけます。
 事前に申請が必要となりますので、「「福井県ゆかりの戦国キャラクター」の使用に関する要綱」をお読みのうえ、当連盟に申請書をご提出ください。 <お問い合わせ先>

公益社団法人 福井県観光連盟
〒910-0004  
福井県福井市宝永2丁目4-10 福井県宝永分庁舎2階
TEL.0776-23-3677  
FAX.0776-23-3715