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「日本の歴史公園100選」に認定されている『西山公園』。その始まりは、鯖江藩7代藩主・間部詮勝によって、丘陵を切り開いて造園された庭園『嚮陽渓』といわれている。公園内にある『嚮陽庭園』は、間部公ゆかりの嚮陽苑を再現したという四阿のある和風庭園。秋には、たくさんのもみじが鮮やかに色づくなかをゆったり散策でき、幽玄の美を堪能できるスポットとなっている。
大正時代に地元名士により、隠居後の別邸として建てられた数寄屋風書院の邸宅。敷地面積は約5500平方メートル、木造2階建ての主屋と離れの他、茶室や蔵座敷もあり、古き良き時代の面影が残るノスタルジーな世界が楽しめます。また、日野山を望む見事な回遊式庭園では、梅やツツジ、ハナミズキをはじめ四季折々の花々が見る人の心を和ませてくれる。
味真野苑内には、味真野地区ゆかりの継体天皇とその恋人「照日の前」の恋物語にちなんだ銅像や万葉の相聞歌碑、重要文化財である旧谷口家住宅などが点在。池泉回遊式の日本庭園であり、仲のいい夫婦を例えた「連理の枝」や「比翼の鳥」を思わせる、「連理の松」や「比翼の丘」といったスポットもある。また苑内では、ミズバショウやボタン、フジ、菖蒲、花ハスなど、季節ごとに花を楽しむこともできる。
『城福寺』は寛永元年(1624年)に寺域を現在地に移したと伝えられる、真宗出雲路派の寺院で、その庫裡の南側にある庭園は国の名勝に指定されている。歴代の福井藩主が境内にある花筐桜を観賞するために代々訪れたのだそう。日野山系の山並みを借景とした広さ約400平方メートルの枯山水庭園で、左方奥部に小築山があり高さ116cmの本尊石が据えられ、前面の平地に苔が広がっている。苔と借景の美しさが楽しめる庭園だ。
陶芸公園は、福井の隠れた紅葉の名所。11月上旬に見頃を迎え、12万平方mの広大な敷地内で静かにゆっくり心ゆくまで紅葉を楽しむことができる。特に福井県陶芸館の資料館エントランスの大窓から眺める幽石庭の紅葉と茶苑の紅葉は見事。写真は福井県陶芸館幽石庭の紅葉。また、令和元年(2019)初企画「一千色の陶あかりイルミネーション」は、紅葉と越前焼の灯りを楽しむイベントを開催。
住所/鯖江市桜町3-3-3 サバエ・シティーホテル8F
時間/ランチ11:00~14:00LO、14:00~16:00(ドリンク、一部スイーツのみ)、ディナー18:00~20:30LO
休み/火曜
問い合わせ/0778-53-1122(代表)
http://www.sabae-city-hotel.com/
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住所/越前市若竹町6-27
時間/10:00~16:00(最終入館 15:00)
料金/入館料1100円(飲み物、ケーキ付)
休み/不定休
問い合わせ/0778-23-5011
http://aizanso.com/
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住所/越前市池泉町19-10-1
時間/10:00~20:00(日・祝日は18:30まで)
休み/月曜、第3日曜
問い合わせ/0778-27-8818
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住所/丹生郡越前町小曽原120-3-20越前陶芸村内
時間/11:00~15:00(土日祝は17:00まで)
休み/月曜(祝日の場合は翌日)
問い合わせ/0778-32-3735
https://www.soba-daikonya.com/
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