約650年前、良如上人が開いた浄土宗鎮西派の旧･中本山。市街地の西、大原山麓にあり、御影堂・阿弥陀堂・書院などの主要建物が国の重要文化財に、書院庭園が国の名勝に指定されている。特に1400坪の書院庭園は極楽浄土を表現したと言われ、秋の紅葉が美しい。また、書画・工芸品などの文化財も多数所有している。

住所／敦賀市原13-7
時間／9：00～17：00（16：30最終受付）
料金／拝観料 大人 300円、中学生以下無料
休み／無休
問い合わせ／0770-22-3926
http://www.saifukuji.jp/
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別名「甘棠園」とも呼ばれている、江戸時代敦賀の豪農・柴田権右衛門旧宅。敦賀一の名峰「野坂山」を借景する築山回遊林泉庭園は屋敷を囲む濠を利用して作庭されていて、庭を臨む書院は参勤交代の折に、小浜藩主の休憩所にもなっていた。簡素な古式書院造りと庭が、落ち着いた空間をつくり出しており、国の名勝に指定されている。

住所／敦賀市市野々町1-18-2
時間／8:30～17:00
料金／無料
休み／無休
問い合わせ／0770-22-8167（敦賀観光協会）、0770-21-8686（敦賀観光案内所）
http://www.turuga.org/places/shibatashi/shibatashi.html
お知らせ／敷地内建物修復工事のため、見学ルートを変更しております。詳しくはこちら＞＞
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泰澄大師の開基と伝えられる高野山真言宗の寺院で、広い境内の奥には「瓜割の滝」があることでも有名だ。枯滝式池泉の庭園である名勝「方丈庭園」は、江戸時代初期に作庭されたといわれる四季折々に美しい趣のある見事な庭園。そのほか、四国八十八ケ所めぐりと同じご利益があるといわれている「石仏四国八十八ケ所」などもある。

住所／若狭町天徳寺38-3
時間／自由
料金／無料
休み／無休
問い合わせ／0770-45-9111（若狭町観光未来創造課）
http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/category/page.asp?Cnt=2&Page=36
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曹洞宗の名刹である諦応寺の山門近くに立つ、樹齢約450年の銀杏の木に彫られた十一面観音立像。立木仏で、仏山恵隆和尚の作とも仏海和尚の作とも伝えられている。さまざまな苦しみから人々を救う力があり、一心な願いであれば叶えてくれると言われ、地元の人はもちろん、多くの人が参拝に訪れている。また、寺の周辺には約250体以上の地蔵が並ぶ。

住所／若狭町安賀里33-1
時間／境内自由
料金／無料
休み／無休
問い合わせ／0770-62-0864
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『萬徳寺』は国指定名勝の庭園をもつ寺院であり、四季折々にさまざまな表情を見せてくれる。庭は本堂の南西にある斜面を利用し、中心部に2.2ｍの本尊石を配す埋石式枯山水庭園。5月頃になるとつつじが、11月には山もみじが幽玄な庭園に彩りをそえる紅葉の名所であり、その白い砂と山の緑との見事な調和は、訪れる人たちの心をなごませる。本尊は、国指定重要文化財の木造阿弥陀如来坐像。

住所／小浜市金屋74-23
時間／8：30～17：00
料金／拝観料400円
休み／無休
問い合わせ／0770-56-2308
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bunkazai/sitei/meishou/mantokuji-teien.html
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大飯郡本郷村（現在おおい町）出身の作家、水上勤氏が故郷に設けた文学館。水上氏の蔵書2万冊を収めた図書室、書画展示室を含む土蔵風の木造2階建ての本館、竹人形文楽が上演されるくるま椅子劇場などがある。本館の南側に広がる庭園では、百日紅、椿、梅、しだれ桜など季節ごとにその美しさが楽しめる。自然にまかせて咲く草木や花々が、周囲の山や建物と溶け込むような感覚をうける空間になっている。

住所／大飯郡おおい町岡田33-2-1
時間／9：00～17：00
料金／入館料300円（中学生以下、70歳以上の方は無料）
休み／火曜（祝日の場合は翌日）、年末年始
問い合わせ／0770-77-2445
http://itteki.jp/
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大北陸三十三ヶ所観音霊場２番である『馬居寺』は、聖徳太子の創建と伝えられる古刹で、その庭園は桜と紅葉の名所として知られている。本堂の馬頭観世音菩薩坐像は国の重要文化財であり、また本堂右手に静かに並ぶ五輪塔や数百体の石仏からは荘厳な雰囲気が感じられる。苔むした参道の景観もとても風情がありこちらも人気が高い。

住所／高浜町馬居寺3-1
時間／9：00～16：00
料金／無料
休み／無休
問い合わせ／0770-72-1264
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