嶺南エリア
歴代の若狭国主の居城!
戦国時代の大永2年(1522)に若狭守護・武田元光が万葉の名山、後瀬山に築城。慶長6年(1601)に始まる雲浜築城(現・小浜城)により廃城となるまで歴代若狭国主の在城する処であった。比較的標高の低い山上に築かれ、山麓北側に水堀を廻らせた大規模な守護館も設けられた。当城跡は国指定の史跡となっている。
ココも見どころ!
朝倉氏の滅亡後、織田信長の家臣である丹羽長秀が入城。この時に城が石垣づくりの城に改修されたといわれている。現在も石垣や竪堀など、基礎となる部分は良好に保存されている。郭の南西下に山上御殿跡も残り、跡地は独特な雰囲気を醸す場所となっている。
住所/小浜市伏原 時間/自由 休み/無休 料金/無料 問い合わせ/0770-64-6034(小浜市役所 教育委員会 文化課) rekishi@city.obama.fukui.jp MAP