嶺南エリア
自然地形を活かした水城!
自然地形を巧みに利用した全国でも珍しい水城。慶長6年(1601)、若狭の国主となった京極高次(お初の夫)が築城に着手。寛永11年(1634)、酒井忠勝が城主となり、正保2年(1645)に城が完成。酒井家15代230年余の居城となり、明治4年(1871)まで歴史は続いた。現在は城郭の一部の石垣を残すのみ。本丸跡には酒井忠勝公を祭る小浜神社が建っている。
ココも見どころ!
天守閣跡には礎石の残存がみられ、西側眼下に小浜湾を望むことができる。南北を河川とそれを利用した外堀で囲み、西は小浜湾に面し、東は湿地で防御するもので、自然地形を巧みに利用した水城である。小浜城は若狭唯一の近世城郭として存在したといわれ、その見事な石垣は現存し、一見の価値あり!
住所/小浜市城内1-7-55 時間/自由 休み/無休 料金/無料 問い合わせ/0770-64-6034(小浜市役所 教育委員会 文化課) MAP