福井・三国・あわらエリア
桜咲き誇る別名・霞ヶ城!
戦国時代の天正4年(1576)に柴田勝家の甥、勝豊によって築城された。国の重要文化財の指定を受けている2重3層の天守は、現存する天守でも古い建築様式で、屋根が全部石瓦で葺かれているのが全国でも稀な特徴。また、石垣は”野づら積み”という古い方式で、すき間が多く粗雑な印象ながら排水がよく大雨に崩れる心配がないといわれている。
ココも見どころ!
春は日本さくら名所100選にも認定された400本のソメイヨシノが咲き誇る桜の名所としても知られており、霞ヶ城の別名の通り、春満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的でひときわ美しい。そのほかにも、丸岡城築城400年を記念して造られた日本庭園式公園があり、歴史民俗資料館では歴代城主ゆかりの品を見ることができる。
住所/坂井市丸岡町霞町1-59 時間/8:30~17:00 休み/無休 料金/大人450円、小中学生150円
問合せ/0776-66-0303 MAP