福井・三国・あわらエリア
越前松平家の繁栄の舞台!
徳川家康の二男・初代福井藩主・結城秀康が慶長11年(1606)に築城し、約270年間17代にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城。築城当時は四層五重の雄大な天守閣と三重の堀をもっていたと言われているが、現在では石垣と堀の一部だけが残されている。福井の名の起こりとなったという「福の井」と呼ばれる井戸跡は天守台下にあり。
ココも見どころ!
江戸初期には本丸の西につながる西二の丸には松林があり、山里丸と呼ばれていた。この山里口御門は、この山里丸から本丸への入口の門として、築城当時に造られたもので、寛文9年(1669)の大火で天守などとともに焼失したがその後再建。松平春嶽公の時代には、藩主は御廊下橋を渡り、山里口御門を通って本丸へ向かったと考えられている。
福井城址
住所/福井市大手3-7-1 時間/自由 休み/無休 料金/無料 問い合わせ/0776-20-0252(福井県財産活用推進課) MAP