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肉質がよく、柔らかい飼料にこだわり安全・安心を追求した人気のブランド豚。
旬の時期 通年
お問い合せ 福井県養豚協会・(社)福井県畜産協会/0776-27-8228
福井県のブランド肉「ふくいポーク」は、福井県内で人気の豚。
福井県畜産試験場から種豚が供給され、三元交配種として生産した子豚を徹底した衛生管理のもとで育てた豚だけが「ふくいポーク」とされます。
おもに福井県内の量販店や農産物直売所で販売され、消費者が購入しやすい環境であることも認知度が高まっている一つの理由かもしれません。
福井県でふくいポークの生産農家は2軒。その一人である川崎さんは現在、生まれたばかりの子豚から繁殖用の豚まで約800頭を育てています。自宅周辺の数箇所の豚舎には、成育別に豚を分けて飼育しています。生まれた子豚は30日齢前後で子豚舎へ移し60~70日齢まで離乳期の飼料で飼育。110日齢ぐらいまでは育成用の飼料を食べます。180日齢までは仕上げ用の飼料を与えて出荷します。
川崎さんの仕事は早朝6時、まずは子豚の状態をチェックすることから始まります。体調の良し悪しなどを確認し、豚舎内の温度を測ります。豚を飼育する上で最も気を使うのが温度管理です。こまめな換気などにより20℃前後で過ごしやすい状態を作ります。豚も人間と同じで、快適な空間で過ごすことでストレスのないリラックスした生活を送ることができ、しいては脂のノリが良い、美味しい豚肉を作ることにも繋がります。週に一度、30頭を目安に出荷。計画しながら安定した生産を行っています。
「消費者の口に入るものだからこそ、細心の注意を払っています。私も消費者の一人。美味しさはもちろんですが、安全面には特に気をつけています」とは川崎さん。清潔に心掛けるのも良質なふくいポークを育てるポイントの一つ。もみがらを敷くのは、排泄物をもみがらに吸わせて掃除しやすくするため。手間が掛かろうとも、豚舎内の掃除は毎日欠かしません。
生産者の多くの苦労や努力で福井県のブランド豚が生まれ、安定した出荷が保たれています。それに加えて安全・安心への強い思いは確実に消費者へと届いています。
福井ポークを使ったメニューとしては、県産の野菜とコシヒカリ、福井ポークを使ってビーフストロガノフ風に仕立てた『フクポガノフ』を福井市のローズカフェにて食べることができます。きめ細かく柔らかい福井ポークの旨味が、洋風のソースと絡んで引き出されています。
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