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ソースの香りが食欲をそそる、福井の名物料理ソースカツ丼。
カツ丼というと、カラッと揚げたトンカツに玉子とじが一般的ですが、福井でカツ丼と言えば、ソースで食べるソースカツ丼です。
「大正時代に私の祖父が作ったのが始まりだと聞いています」とは、福井市内で元祖ソースカツ丼の味を守り続けている高畠さん。こちらのソースカツ丼の作り方はシンプルで、揚げたカツを熱々のうちにウスターソースベースの秘伝のタレにつけ、タレをまぶした熱いご飯の上にのせただけのものです。しかしながら箸で切れるほど柔らかいカツと、その香りと甘味、酸味が醸すまろやかな口当たりは、一度食べたら忘れられない味です。
福井の老若男女が愛し、食べているソースカツ丼。美味しいだけでなく、自宅でも簡単に作ることができる他、スーパーではお弁当、ソースカツが単品で販売されているなど、気軽に食べることができる庶民の味なのです。
●作り方
(1)薄くスライスにした上等のロース肉に小麦粉をまぶし、水溶き卵をつけて極細のパン粉をつける。
(2)170度くらいの油で1分強、カリッと揚げる。
(3)熱々のうちにソースにつけ、タレをまぶしたご飯の上にのせる。
※薄い肉を使用することで、短時間できれいなキツネ色に揚げることができます。
ソースカツ丼の歴史は大正時代にまでさかのぼります。高畠増太郎さん(高畠範行さんの祖父)がドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で6年間の料理研究を終え明治45年に帰国。ドイツ仕込みのウスターソースを日本人向けに創案し、翌大正2年に東京で開かれた料理発表会にて日本で初めて披露したのがソースカツ丼だと言われています。その後、福井に帰福し、現在に至っています。
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