Search
冬限定の庶民の味
「水ようかんは冬に食べるもの」。県外の人たちが驚く福井ならではの独自の食文化です。他県のものとは異なり、総じて柔らかく、みずみずしいのが特長。それゆえ痛みやすく、気温の低い冬場が「旬」になったと言われています。また、一方でその昔、年末に奉公先から福井へ帰省する際に持ち帰ったあずきで作った「丁稚ようかん」が起源という説もあります。
雪深い寒い冬、家族みんなでこたつに入り、箱に入った一枚ものの水ようかんを切り分け味わうことが、福井ならではの冬のぜいたくなのです。
冬の和菓子の定番 水ようかん
福井県では水ようかんといえば冬に食べるものという独特の文化があります。福井県内の?多数の和菓子屋が製造・販売しています。寒い冬の季節、こたつに温まりながらぜひご賞?味ください。
本来は漆塗りの木箱に流し込んだものを、買う人が欲しい分量だけ竹の皮で包んで持って帰ったり、自分で容器を持っていき購入していました。今は紙箱やプラスチック容器が主です。
6件中 1件目から6件表示
造り酒屋の「舟」の底板を用いた、風情たっぷりの看板が目印。明治創業、和菓子、牛若餅の老舗『松永甘月堂』。添加物や人口甘味…
昭和38年創業の老舗菓子処。歴史と伝統に培われた技で作られた、福井名物水ようかんや、季節の菓子などは絶品。お客の約4割が…
明治10年創業。足羽川に架かる九十九橋付近の老舗和菓子店『藤雲堂』。婚礼菓子や上生菓子の他、福井名産「羽二重餅」や水よう…
福井市・足羽山公園入口付近の老舗菓子舗『ラ・メールオーカベ』。福井の冬には欠かせない水ようかんをはじめ、和菓子から洋菓子…
江戸時代・寛永より続く和菓子の老舗『大黒屋』。福井名物「水ようかん」をはじめ、季節の和菓子が揃う。昔ながらの手作業で丁寧…
1925年創業、鯖江駅近くの『亀谷萬年堂菓舗』。店名は東京の『亀谷萬年堂』で修業した初代が、その名を認められつけたもの。…
6件中 1件目から6件表示
飲食店の情報提供元:株式会社ウララコミュニケーションズ