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奥越前の風土が育んだ自慢の食材「里芋」。
白山連峰から流れでる清らかで豊かな水、昼間と夜間の気温差が激しい盆地の気候と、扇状地という奥越前ならではの風土が生み出した「里芋」。ぬめりが少なく独特のその歯ごたえに、一度食べたら忘れられないという人も多くいます。また、身が締まり、煮崩れしないのも特徴です。
地元での代表的な伝承料理は、何といっても「煮っころがし」です。醤油とみりんで甘辛く煮込んだシンプルな料理ですが、しっかりとした味と歯ごたえがあり、ひとつ食べると、ついもうひとつと思わず箸がすすみます。家庭料理として、老若男女問わず愛されている一品です。
仏教王国である福井では、報恩講(「ほんこさん」ともいわれる)という行事が行われ、その際に会食される料理にも登場。また、祭・祝事でも、醤油で煮込んだ里芋を入れて炊き上げる「里芋赤飯」やもち米の中に混ぜこんで作る「いもぼたもち」などに使われています。また、味噌汁やおでんの具など、地元の人にとっては、日々の暮らしの中でも、切っても切れない食材です。
全国区の人気ブランド「上庄里芋」
こぶりながら身が締まっていて煮崩れしないのが特徴。そのため、里芋の旨みをしっかりと味わうことができます。煮っ転がし以外にも、たっぷりの野菜や油揚げと煮込んだ「のっぺい汁」。火鉢やストーブであぶって味噌をつけた「田楽」。多様な里芋料理が楽しめます。
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