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ヒレがピンと大きく、身がキリリ
漁期 6月~11月
お問い合せ 福井県内水面漁業協同組合連合会/0776-23-1432
福井県下随一の長流、九頭竜川。その原流は、毘沙門岳、荒島岳、平家岳など1,500メートル級の山々が連なる、深いブナ原生林に覆われた我が国屈指の豪雪地帯です。これら急峻な山々から雪解けを含む豊富な水量が勢いよく流れ下ります。清らかな流れには、澄んだ水の生き証人といわれるサクラマスや、生息地が国の天然記念物に指定されているアラレガコを見ることができます。「水量豊富」「速い流れ」「清らか」の条件が揃う九頭竜川には、新鮮ないい苔が育ち、特上の鮎を育てます。
勝山市の川村和作さんは、「九頭竜川の鮎は豊富な水量と激流をかきわけて力強く泳ぐため、ヒレがピンと大きく、身がキリリと締まっておいしい。」と話します。さらに、九頭竜川には海から遡上する豊富な天然鮎に加え、日本海側で最大とも言われる稚鮎放流がされるため、良く釣れる川として知られています。
鮎釣りには、縄張りを持つ習性を活かした「友釣り」が一般的です。
国土交通省が発表した平成十四年の全国一級河川の水質ランキングにおいて『北川』は第3位に選ばれました。鮎は別名「香魚」とも呼ばれ、北川をはじめ清流が数多く残る福井では、スイカのような香りがする鮎が獲れます。
福井では、鮎が古くから暮しの中に溶け込み、塩焼き、田楽、甘露煮、鮎すし等多彩に料理され食されてきました。また、夏場だけでなく、獲れた鮎を冷凍して保存しておき、来客時や法事等の家庭内行事でふるまわれてきました。美山町にはその名を「あいくいてえ」という鮎料理店がオープンしているのをはじめ、九頭竜川や足羽川等の川沿いには、地元の鮎を使った料理が楽しめる食事処があります。
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