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肉厚の福井梅は、丁寧に手作りされたミネラルたっぷりの美容と健康の食材です。
収穫の時期 6月初旬~7月初旬
お問い合せ JA三方五湖 梅の里会館/0770-46-1501
福井県若狭地方の特産である「福井梅」は、近年大手コンビニエンスストアのおにぎりやお弁当などの商品に多く採用され、好評を博しています。好評の理由は何よりも美味しいことですが、その他にもいくつかあります。
例えば、梅干し作りでは添加物は一切使用せず、梅とシソ、塩のみで作っています。そして手間のかかる土用干し(天日干し)も、丁寧に手作業で行っています。また福井梅は、他県産に比べてカルシウムやカリウムなどのミネラル量も豊富で、美容と健康を気にする現代人にとって心強い味方です。
人気が高い福井梅ですが、その発祥は江戸時代の天保年間(1830~1844)頃まで遡ります。福井梅生産の中心でもある西田地区(旧西田村)の2軒の家にあった梅の木から始まったといわれています。その後、明治時代に品種改良が重ねられ、梅干し用の「紅サシ」と梅酒用の「剣先(けんさき)」となりました。
梅はご存知の通り、2月下旬頃に芳しい花を咲かせ実を結び、初夏の頃から収穫が始まります。
「美味しい福井梅を作るためには、当然のことながらまずは花が咲くかどうかが重要です。花が咲くことで実がつき、収穫につながります。そのためにも収穫後は翌年の収穫に備えて肥料をしっかり与え、土壌を整える“お礼肥”を徹底しています。もちろん生産者の方への情報発信や指導、交流も行ないながら、地元を盛り上げています」
とは梅の里会館の館長である坊さん。「梅の里会館」は、福井梅生産・加工・販売の中心的存在。前述のコンビニエンスストアで使用される食材として、あるいは百貨店へのPRも、数十年前より積極的に行ってきました。そして近年、ようやくその成果が実ってきたとも話します。
昨今の美容や健康ブームもあり、健康食品でもある梅人気はますます広がっていくはずです。福井梅も生産者の努力と関連施設の協力のもと、さらなる品質の向上や梅を活用した新商品の開発、地元を盛り上げるイベントを増やしていく予定です。ご期待ください。
福井梅の主産地は若狭地区。三方五湖の湖畔には多くの梅の木が見られ、2月中旬頃からは花見を兼ねたドライブコースとしても人気です。
動画で観る福井 若狭地方の元気の源 「福井梅」
梅林が広がる2月下旬から3月中旬にかけては、白い花が咲き誇ります。福井梅は種が小さくて果肉が多いことで食べておいしいと高く評価され、大相撲の優勝力士にも贈られていることでも有名です。江戸時代から受け継がれてきた伝統の風味をぜひご家庭で味わってみてください。
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