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その甘さは、太陽のめぐみ
旬の時期 初夏物6月初旬~7月下旬、秋物9月上旬~11月下旬
福井県オリジナルのミディトマト「越のルビー」。
手のひらにすっぽりと入るくらいのちょうど良いサイズ。
艶やかで鮮やかなその赤い実は「ルビー」と呼ぶのにふさわしい美しさです。
福井県内で「越のルビー」を生産している地域のひとつ、福井市白方町は日本海に面する三里浜という砂地の一角にあります。この地区では昔から水はけのよさを生かしてさまざまな農作物が栽培されてきました。「福井すいか」や「花らっきょ」などが特に有名です。
平成元年からこの地区で越のルビーの栽培が取り組まれていますが、水質管理が難しい砂地でのトマトの栽培は、なかなかうまくいかず栽培を始めた当初は苦労の連続だったそうです。
生産者の一人浜中広之さんは「水の量が少ないと劣化してしまう。逆に量を多くすると糖度が下がってしまう。ほかの農作物と比べて何倍も手間がかかるデリケートな作物なんですよ」と語ってくれました。
越のルビーはビニールハウスの中で栽培されます。トマトの育つ適温は27度前後。けれど、外の気温が高くなるとたちまちハウスの中は40度を越えてしまいます。そのため、換気や日よけのカーテンをするなど、温度管理の面からも目が離せません。
「トマトは話をしてくれないから水が欲しいとか、室温が高いとか小さな変化に気付いてやらなければなりません。思うとおりにしてあげないと良い実がならないんですわ」と、浜中さんが目を細めて語ってくれました。
このように、太陽と土と生産者の愛情をいっぱい受け、はじめて甘くて美しい「越のルビー」ができるのです。
豊かな恵みは太陽の味
そのまま食べても甘さたっぷりの美味しさを楽しめる「越のルビー」は、料理にも使いやすい食材です。ジュースやシャーベットなどさまざまなものに加工されていますが、とくにパスタとの相性は抜群。太陽の恵みをいっぱいに受けて育つ福井県産の越のルビーの、その鮮やかな赤い彩りが食欲をそそります。普通のトマトに比べて水っぽくなりにくく、火を入れることでさらに甘みが増します。さらに、その豊かな甘みとバランスの良い酸味がパスタの美味しさを引き立ててくれます。「フルーツトマト」と呼ばれるほどの糖度の高さがトマトパスタの完成度をさらに高めてくれるのです。栄養価も高く、注目の栄養素「リコピン」や「ビタミンC」が豊富に含まれています。美肌効果や生活習慣病の予防などにも効果を発揮するといわれているこれらの栄養素を、美味しく取ることができます。
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