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福井「越前・若狭」の旅情報 ふくいドットコム

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”足かけ三年”のブランド「花らっきょ」。新しいシリーズが販売されました。

花らっきょ

収穫時期 5~6月(一年子)、6~7月(三年子)

お問い合せ 三里浜特産農業協同組合/0776-82-2111

 通常のらっきょうといえば、8~9月頃に植え付けをして翌年の5~6月に収穫されます。しかし、福井県坂井市三国町にある三里浜の砂地で作られているらっきょうは、全国でも唯一、植え付けから収穫まで、〝足かけ三年〟もの年月をかけて栽培され、「三年子 花らっきょ」と呼ばれています。固定客も多く、長く買い求める人も多いそうです。

 「らっきょう作りは植え付けから掘りとり(収穫)まで、すべて手作業。(生産)量を増やすことは難しいですね」と生産者である玉森さんは言います。種球1粒は最初の一年間で6~9粒に増えます。これが丸2年育てる三年子栽培では、40~60粒になります。年月が経つにつれて粒が小さくなり、三年子は小粒で繊維が細かく身が締まり、シャキシャキと歯切れのよいらっきょうとなるのです。

 収穫されたらっきょうは、地元の三里浜特産農業協同組合で加工されます。小粒が特徴の三年子ですが、その中でもあえて大粒を選りすぐり、1年間じっくりと低温で漬けた「熟成本造り」。足かけ三年に加えて、漬け込みに一年。できあがるまでに4年の歳月がかかっています。食感も味もまろやかで、歯ごたえも抜群。さっぱりとした味わいです。その他、特別栽培コシヒカリから作られた米酢で漬けた、フルーティな味わいの「砂のしずく」、三年子の中でもさらに小粒を選んだ「特味神花」はパッケージもリニューアルし、こだわりシリーズとして人気です。

 カレーライスの薬味として定番ですが、実は意外な食べ方があります。「焼きそばや焼き飯などの油を使った料理の上にのせたり、添えると油っぽさが消えてさっぱりと食べられます。サンドイッチに挟む他、ポテトサラダの中に入れれば食感も楽しく、美味しさも引き立ちます。バタートーストと一緒に食べても合いますよ」とは三里浜特産農業協同組合の小西さん。タルタルソースやドレッシングなどの加工品も作られています。

日本海沿いに位置する福井県坂井市三国町にらっきょうの産地である三里浜があります。10月下旬にはらっきょう畑の花がいっせいに開花し、鮮やかな紫色のじゅうたんのようになります。専用の鎌で収穫した三年子のらっきょうのほとんどは、専用の「切り場」へと運ばれ、根と頭が切り落とされます。その後、塩漬けにしてから甘酢などに漬けられます。「花らっきょ」というブランド名を持つ三年子は、特に京阪神や中京方面を中心とした全国へ出荷。食べてみれば分かる美味しさ。数多くの加工製品が発売され、根強いファンが多いというのも納得なのです。

らっきょうを使用した調味料も販売。

イタリアンドレッッシングは冷やっこにとても合います。

細かく刻んだらっきょうの甘酢漬けの歯ごたえが生きたタルタルソース。エビフライや白身フライなどにたっぷりつけて。子どもにも大好評。また、丸大豆醤油をベースにしたあっさり味のドレッシングも発売しています。
らっきょ屋 タルタルソース350円
らっきょ屋 イタリアンドレッシング630円
らっきょドレッシング各525円
【問い合わせ】
三里浜特産農業協同組合 0776-82-2111
道の駅みくに ふれあいパーク三里浜 0776-82-3339

三里浜特産の三年子 花らっきょ

昔ながらの手作業で集められ、全国に出荷される「花らっきょ」。「三年掘り」「三年子」と呼ばれる珍しい栽培法で育てられており、シャキシャキっとした食感がたまりません。

花らっきょを味わえるお店

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エリア名

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エリア名

エリア地図

三國湊座

(エリア:東尋坊・三国・あわら/カテゴリ:洋食屋・レストラン )

住所:坂井市三国町北本町4-6-48 TEL:0776-81-3921

地元の食材を使う料理が味わえる。代表格の「三國バーガー」は三国のらっきょうをアクセントに、福井産ビーフやバンズも地元の米…

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飲食店の情報提供元:株式会社ウララコミュニケーションズ



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